勤務先大学でここ2ヶ月、声楽の本城先生と私が指揮指導していた
大学1年生たちのコーラスの本番が大学の綺麗な大ホールであり、
学生たちが客席に戻ってすぐ、今度は我々4人の講師(ピアノ2人、声楽2人)による
クリスマスコンサートがありました。
本城先生が寸劇の台本を考えてくださり、衣装や小道具も作ってきてくださり、
何から何までお世話になってしまいました。
本城先生の指導されていたクラスの学生たちは結構大きな声で歌うけど、
私が指導していたクラスは元気がない感じで、ホールでのリハーサルの時に
とても頼りない感じでした。
学生たちは好きでやってるわけではなく、大学の授業でやらされてるわけだけど
それでも将来保育士や教育者になろうという学部なので、歌を歌うことは必須。
みんな頑張ってくれ〜〜〜!
… と思ったら、リハを客席で聴いてくださっていた、
今回のコンサートに直接関わっていない音楽の講師の先生方が
「僕、テノールのパート、お手伝いしましょうか?
なんか全然聴こえてなかったので」
「私、メゾ手伝おうか?」
などと言ってくださり、本番では数人の先生が学生たちに混じって歌ってくださり、
それにつられて学生たちも、授業中よりは元気に歌ってくれました
↓ 大学の大ホール。
我ら4人の講師による寸劇と演奏は、学生たちからゲラゲラワハハ笑われ、
盛大な拍手と歓声ももらえて、まずは大成功。
ピアノの高橋先生、石井先生、そして歌の本城先生、お疲れさまでした!
このコンサートの後、間髪入れずに授業開始(汗)
学生たちはこのコンサートへの感想文を書かされたたらしく、
本城先生と私が指揮指導を担当した約100人(50人ずつ)の感想文を預かった。
学生たちが感動してくれたこと、将来教師や保育士になるために参考にしたい等
レポート用紙にビッシリと前向きな感想がたくさん書かれており、嬉しく拝読。
この2ヶ月、結構指導が大変だったけど
学生たちに喜んでもらえたらしく、やってよかったと思いました(^^;
学生たちにはこの感動を忘れずに、ピアノも歌も引き続き頑張って欲しいです。