本番翌日、家具デザイナーE氏がホテルまで迎えに来てくださり、
一昨年の秋にコンサートでお世話になった匠工芸へ。
祝日だったので工場はお休み、
向かいの森の中の、ログハウスの社長さん宅(豪邸!)に
ご挨拶に立ち寄らせて頂いた。
暖炉では薪がバキバキとよく燃えており、物凄く温かく
大きな窓から太陽光がサンサンと降り注ぐ広いリビングで
くつろいでいらっしゃったダンディな社長さん。
雪に埋もれたこの森は、春にはどんな表情を見せるのだろう?
社長さん宅を後にし、以前も連れて来てもらった美瑛にある
喫茶店『北工房』へも立ち寄り、それから富良野へ。
テレビドラマの『北の国から』は私は家族と共に全部観てきたが、
あのドラマの中の素晴らしい景色はほとんどが富良野ではなく
美瑛なのだ、とEさん。
確かに美瑛の方が景色が素晴らしい。
富良野ではイタリア料理屋でランチをし、
Eさんオススメのフロマージュ(チーズケーキ)の
美味しいケーキ屋さん『ふらのデリス』にも連れてってもらい、
またもや胃が満タン状態!!(汗)
重たい胃を抱えてEさんの車に乗り込む。
次は新富良野プリンスホテルの敷地内にあるという
ニングルテラスや、寺尾聰主演の倉本聰のドラマ『森の時計』で
使われたという喫茶店へ。
行く途中、雪に埋もれた別荘(?)発見!スゴい雪だ!
どうやって家に入るんだろう??
ニングルテラスは小さなログハウスが点在しており、
それらはガラス工芸、銀細工、木工細工などのお店として
1つの集合体となっていた。
1軒1軒見て歩きたかったが、旭川まで1時間くらいかけて帰らねば
ならないし、また来る時のお楽しみにとっておくことにし、
1軒だけ、ウィンドーの外から覗いて
どうしても欲しくなった木工品のお店に入った。
数人の作者が作っている、小さな森の音楽隊たちが
所狭しと並べられており、本物のオーケストラではなく
おとぎ話の中でオモチャの人形が演奏するような可愛い音楽が
聴こえてくるようであった。
全部欲しかったがそうもいかず、絞りに絞って
指揮者、歌手、シンバル、コントラバス、チェロ奏者を購入!
(見ればわかると思うけど、歌手だけは別の作者の作品。)
通販は とてもじゃないけど作り間に合わないので
やっていないとの事。
ココに来ないと買えない品だ。
良い記念になったと思う。
早速自宅玄関に飾った。
旭川空港に向かいながら、美瑛の雪景色を堪能。
真っ白な地平線はもっと長い時間眺めていたかった。
とてもとても名残惜しかった。
Eさん、今回も大変お世話になりました!
また旭川に行く機会に恵まれた時には
沢山食べられるようにしたいと思います(^^;