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全盲の歌の生徒・Nちゃん
アジア音楽祭の当日(10/1)、
リハの後 時間があったので、大学院(修士)の合格発表を見に
掲示板に向かった私。
全盲の歌の生徒・Nちゃんが受けており、
最終選考まで残っているのだ。

ハラハラドキドキしながら足を向けていると、
携帯が鳴った。Nちゃんからメールだ!
おそるおそる開けてみたら、

『合格しました (^O^)!』

ひょおおお〜〜〜〜ヤッタ〜〜〜〜〜 (TOT)!!
よかったよかった、実によかった!!

掲示板前にたたずんでいるNちゃんを発見、
思わずハグしてしまった!

その後、寺谷先生の門下部屋にNちゃんと共に御礼の挨拶に行った。
もう1人、Y君というバリトンが1浪で 今回合格したとの事。
現役の門下生ではNちゃん1人 合格となった。
全盲の学生が大学院に入るのも前例がないそうで、
教える側(これから主査副査を引き受ける教授陣)も
Nちゃん自身も大変だ。
Nちゃんは得意のヘンデルか日本歌曲をテーマに
大学院で研鑽を積むそうな。
今から資料を集めて、それを点訳してもらい、
とにかく沢山の文献を読みあさり、
様々な歌手の、沢山の歌を聴き、
修士リサイタルおよび修士学位審査会に向けての
ある程度の見通し計画を立てて、頑張って欲しい。

Nちゃん、快挙だったね!おめでとう!!
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by mikale | 2010-10-07 14:56 | 個人的なこと | Comments(0)
アジア音楽祭
10月1日、奏楽堂でのアジア音楽祭オープニングコンサート、
無事終了しました。
中国人作曲家・胡 暁 さんには本番当日に初めてお会いし、
『古き声』(世界初演!)のリハを聴いて頂いた。
この日までに、友人である横山氏(中国在勤の、中国語の達人)に
メールや電話などで中国語の発音チェックをして頂き、
大変お世話になったが、その御蔭で 胡さんからは
発音について何も注意されなかった。ホッ。
横山さん、ありがとうございました m(__)m
音楽作りや声についても胡さんは

「すべてアナタの快適なように歌ってください!」

とのことであった。

中国語とはいえSprechgesangをするのは数回目であるので、
もうだいぶ慣れて、自由にSprechsingen出来るようになってきた。
難しい曲ではあったけど、声の工夫についても色々考えさせられた。
この曲は無伴奏で数ページ 歌(ソプラノ)だけの独奏部分があり、
それを奏楽堂という残響時間の長いホールで効果的に歌うには
声を管楽器っぽく鳴らす方がよいだろう、という結論に至り、
ノンヴィヴラートで遠くに響き渡る笛をイメージして歌った。

…して、その効果は充分にあったようで、
寺谷先生からもお客様からも、
声がよく通って惹き込まれた、との高評を頂けた。

マニアックな曲の依頼はとってもエキサイティングで嬉しい♪
また新しい経験をさせて頂きました!
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by mikale | 2010-10-02 14:36 | 音楽のこと