昨日はオールマイティなピアニスト前田拓郎くんとの
演歌メドレーを含む初の試みのコンサート、
定員50席のところ、62人もお客様がいらしてくださり、
異様盛り上がりの中 終了しました。
(私の居住エリアのレストラン、Dining&Gallery繭蔵)
前田くんについては、お客様から、
「演歌も上手だし本業のクラッシックのピアノも素晴らしいし、
気品のある前田さんのファンになりました!」
「マツケンサンバや、駅の発車メロディ、
渡鬼や 報道ステーションの音楽もチャラッと弾いてくださり、
サービスてんこ盛りでとっても楽しく、
帰りの炎天下、暑さを感じず仲間たちとワイワイ
感想を話しながら帰りました!」
という感想が。
私については、指導中の女声コーラスの方々から
「美香先生の新しい一面を見せていただきました!
演歌 とっても良かったです!
顔が演歌の顔になっててウケました!」
「オペラアリアのような天城越えで度肝を抜かれました。
“あなたを殺していいですか?” の所で私と先生の目が
合いましたが、あれは私を殺すという意味ですか?
ゾクっときました!(笑)」
「シュトラウスは圧巻でしたが、演歌はとても珍しくて
色々歌われるんですね、感心しました!」
などというもので、
いずれにせよ、お楽しみいただけたようで何よりです。
(演歌が歌えて一番楽しんでたのは自分だったり…w)
前田くんと連日、この本番にむけての話し合いをLINEで
してきたが、
● 本業であるクラッシック以外(演歌、歌謡曲、CMや
ドラマの主題歌 等)を演奏するのが趣味。
● 趣味をコンサートに取り入れるのはいいけど、
ポリシーとしては本業は忘れずに、あくまで自分は
クラッシックの演奏家であることに重きを置く。
● 演歌には、クラッシックを演奏するにあたって必要な要素や
テクニックが含まれていると思う。
…という、同じ意見を持ってることが判明し、お互いに、
「うんうん、そうそう、そうだよね!」
みたいに納得し合ってしまった。
モノマネではなく、クラッシックの演奏家らしさを失わないレベルでの演歌や歌謡曲、
お客様のウケ狙いのネタも取り入れつつ、
でも本業もガッツリ クオリティを下げないように頑張って披露したい、と。
そういう話を何度かした上での昨日のコンサート、
お客様がどよめく程ウケてくださったり、
嬉しい感想が寄せられたりで、成功したと言える…と思う…。
歌(=私)が危ういところがあっても、
前田くんのピアノが素晴らしく上手なもんだから
うまくキズが誤摩化されたし…(^^;
「演歌や面白いネタを増やさないとですね!w」
と前田くん。
また共演出来る日を楽しみに、私もレパートリーを
増やしたいと思います。
猛暑の中 お出掛けくださったみなさま、
ありがとうございました!
ちなみに、前半は黒&金色のアオザイを着たが、
後半は 先月買ったタダシのドレスを着た。
この色は結構冒険だったが…
色々うるさい私の母からはクレームがつかなかった(^^;
画像は演奏終了後、前田くんと。
後ろの繭のオブジェと私の髪がリンクしている…w